旅行者にとっていつも悩まされるのがタクシー料金。相場が分からないから正規の料金が分からない。メーターを使っても信用できない(笑)
街のタクシーはたいていメーターで普通に走ってくれるから安心だが、一歩観光地に行くと、倍の値段でふっかけられる。油断もスキもない。
まずは高級リゾート地亜龍湾。ホテルの前、路上、至る所でタクシーが待機。そして行き先を告げると、運転手が値段を言う。
信用出来ないので、「メーターを使って!」と言うと「メーターが壊れてる」と言う。亜龍湾エリア内の移動だけなら初乗り5元のまま行けるが、たいていどんな短い距離も「10元」から始まる。
メーターを使ってくれるタクシーもいやに高い料金表示になっている。(おそるべし亜龍湾タクシー)
次に気をつけなきゃいけないのは、空港エリアのタクシー。
日本から遊びにきてくれた友人と、最後の2日間、空港に近い三亜湾リゾートエリアに泊まる。
そして朝荷物をまとめてホテルを出る。ホテルの前に1台タクシーが待機していた、、、が、なんとなく信用出来ないので流しのタクシーを拾う。「空港まで」というと「30元」と言われる。「メーター使って」と言うと案の定「壊れてる」と言う。いつもなら「じゃあいいわよ、他のタクシーひろうから」と言うところだが、飛行機の時間がせまっていて、かけひきしている余裕がない。
「20元」と言ったが、運転手が返事をしない。とりあえず乗り込む
「時間ないから悔しいけど、30元でもいっか、日本円で450円。日本じゃ初乗り700円超えるんだから、それを考えれば良いよね」と自分たちを納得させる。
でも一応降りる時に20元を渡してみる。空港まで来ちゃえばこっちのもの。友人だけ先にいかせて、ちょっと戦ってみようじゃないの。
と気合いを入れたのもつかの間。なんの抵抗もなく、あっさり20元を受け取り去っていくタクシー。なんだよー。
さて、友人を見送ってからもとのホテルに戻ることにする。
中国のホテルはチェックアウトが12時。朝早く出発の友人を見送り、ホテルに戻り12時ギリギリまで、最後の贅沢ライフをエンジョイしようじゃないか作戦だ。
到着ロビーを出るとタクシーがずらりと並んでいる。ポン引きのような状態でたくさんの運転手に「どこいくの?」と聞かれる。
場所を言うと「50元」と言われる。は?。。。。。 一瞬耳を疑った。なんで50元なの?ここから10分かからない距離よ。三亜市内まで40元で行けるの知ってるのよ。 その3分の1の距離でなんで50元?「高いわよ」と言うと40元に下がる。頭に血が昇った。
「ふざけんな!!ありえないでしょ!?(←日本語)」ここはビシッと叱ってやらねばならない。観光客をなめるのもほどがある。
その後中国語で文句を言う「私はたった今、ホテルからここまでタクシーで15元できたのよ(←本当は20元)!。ここまでしょっちゅう来てるんだから、相場は分かってんのよ。なにおかしな事言ってんの?」するとタクシーの運転手「俺たちは長い時間ここに並んでんだ」と言う。
知るかそんなの。そっちの都合なんで私には関係ない。
これ以上、交渉してもラチがあかないので。「別にいいわよ。バスで帰るから」と、吐きすてて、バス停に向かう。友人を送り込んだ後なので、時間の制限はない。多少最後のリゾートライフの時間が減るだけだ。
するとなんか一人ついてくる。なんだこの人?タクシーのポン引きか?先制攻撃してやる
「ありえないわよねー。15元前後で来れる距離を、なんなの50元って?信じられない」と文句たらたらぶちまける。(ちょっとやそっとの値引きじゃタクシー乗らないわよ、という意気込みを見せる)
「まぁまぁ、彼らも空港で待機してると料金かさむんだよ」らしきことを言う。あいつらの味方か?何しに来たんだよ、こいつ。
「いーのよバスで。安いもの」
そいつ「バスだとホテルまで行かないよ」
私「知ってるわよ。いーの。後は歩くから」なんて会話をしてるとバスが来た。
「ほら、来たじゃない、あれに乗るもん」 などと言ってると流しのタクシーが近くを通る。一応聞いてみようかと、タクシーを止める。
ホテルを言うと「20元」と言われる。なんかまだ信用出来ないので、メーターを指差し「これを使って」と言う。私の言ってることが分からないふりをする運転手。すると先ほどから私につきまとっていた怪しい中国人が中国語で「メーター使ってくれと言ってる」と助け舟を出してくれた。なんだこの人?ただの良い人だったの?よく分からん。ザ・中国。
そしてメーターを使ったタクシーでホテルに戻るとなんと13元。
なんだよー、そんな安い値段なのかー。最初に乗ったタクシー、20元でも大喜びなんじゃん。くっそー。
おそるべし、空港周辺タクシー。観光客を食い物にしている。しすぎだよ。特にここ三亜は観光産業で伸びているくせに、こんなことしてたら観光客の信用を失い、自分で自分たちの首をしめることに気がつかないのだろうか? 《三亜タクシー相場、正規の料金表》というものを作ってバラまいてやろうかしら、、と真剣に思う今日この頃。観光地の料金が高いのは日本も同じだし、ある程度は仕方がないけど、ここ三亜は「やりすぎ」で気分が悪くなる。観光客をバカにし過ぎにもほどがある。いつか崩壊するに違いない。

市場のおばちゃんが野菜と一緒に寝てたり

頭の悪いカメレオンがオレンジ色に化けてて緑の中で目立っていたり。
素敵な島なので、どうかこの良さを守りつつ、観光客を大切にした観光産業に力を入れてほしいものだ。